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イギリスに行ったのは、毎年チェルシーで行われる花と緑とガーデニングの祭典『チェルシーフラワーショー』が目的でした。このチェルシーフラワーショーに2006年から毎年参加・出展して挑戦しているのが、ランドスケープアーティストの石原和幸さんです。

長崎のハウステンボスで行われる、ガーデニングワールドカップを見に行ったときに、石原さんの作品を見て感動して、世界一の庭師として活躍されていることを知りました。そして、イギリスのフラワーショーにチャレンジスタッフとして、作品作りのお手伝いをさせてもらえることになり、今回イギリスに行くことになりました。


写真は、その作品『里山のくらし』です。
アーティザンガーデン部門で金メダルを受賞&ベストガーデン賞(部門第一位)をダブルで受賞しました。
チェルシーフラワーショーについて…

エリザベス女王が総裁も務める英国王立園芸協会が主催し、毎年5月にチェルシー(ロンドン市内)で開催される、1913年以来続けられる伝統行事。ロイヤル・チェルシー病院の敷地内40,000m2に、600もの出展者が各種見本庭園や、売店などを出展します。出展者は、国内外から、造園・園芸関連業者、花き生産者、各種園芸愛好会、各種園芸学校など。期間中、20万人以上の人々が訪れ、入場制限が行われるほどです。





全体
全体 古井戸 滝の連段と紅葉 丸い石の壁 バンモス(苔)とフッキソウ
アプローチの石畳 水草と松の枝 石原和幸さん、金賞受賞の瞬間 チャレンジスタッフの仲間達 作業風景



『里山のくらし』

テーマは石原さんが育った長崎の家。
苔むした家は、入口だけ作っているけど、後ろの壁と同じ苔で一体になっていて、後ろまであるかのように錯覚して奥行き感があります。薪置き場や、扉の奥には土鍋があって、生活感もあります。

丸い石で積まれた階段の土留めと壁、その上を覆う苔がなんとも言えない雰囲気を出しています。
丸い石は、庭で畑仕事をしていると、石がゴロゴロ出てくるので、それを使って庭づくりをしていた様子を表現しているそうです。

滝の連段が心地いい水音をだしていて、静の中に動を感じることが出来ます。
生花のような、植物が見やすくバランスのいい庭になっています。


普段作るエクステリアの庭とは違う、アートな庭の表現を見て体験することができました。